
公共交通機関で東北縦断旅、さっそく初日が始まりました。愛知から目指すは、山形県にある山寺。今回はそんな山寺までのアクセスや、実際の旅の様子を写真で紹介します。
前回の出発編はこちら
愛知から大移動、東北縦断の旅がスタート!
さあ、始まりました。東北縦断。
愛知を8時に出発し、まずは東京駅へ。
そのあと、東北新幹線「はやぶさ」に乗り換え、まずは仙台を目指します。
お盆の時期のはやぶさは予約が全然取れず、泣く泣く立ち席特急券をとりました💦
バックパックを即席の椅子にして、
新幹線のデッキで肩を寄せ合って座る姉妹ふたり。
旅の始まりからなかなかのサバイバル。笑
そして仙台までは……まあまあ遠い。結構キツかった~~~~!
JR仙山線で山寺へ

仙台駅に着いたらJR仙山線に乗り換え、山寺を目指します。
この仙山線、1時間に1本しか電車がありません。要注意。
そして移動時間は約1時間。
タイムスケジュールがとても重要になってきます(笑)
山寺に到着

山寺とは?
山形県山形市にある「山寺(立石寺)」は、古くから信仰を集める霊山であり、多くの観光客が訪れる人気の観光スポットです。俳聖・松尾芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の名句を紀行文「おくのほそ道」に残したことでも知られています。
1015段もある長い石段を登って奥之院を目指すのが王道の参拝ルート。
石段は登ることにより煩悩が消滅すると言われている、ありがたい修行の石段。 山寺観光協会山形県山形市にある、山寺観光協会の公式ホームページです。山寺の観る・食べる・買う等のおすすめスポット情報や観光モデルコー...
そう、山寺といえば1015段の階段!!!!(笑)
長い長い階段を登ることで「煩悩を消滅できる」ありがた~~い階段。
「疲れた~~~」
「アイス食いてえ」
「温泉入りてえ~~」
「ロープウェイ作れよ~~~~」←情緒もくそもない
暑さと汗と煩悩まみれで、ひたすら階段を登ります。



こんなにクソキツ……
いえ、ありがた~い修行の階段を登った松尾芭蕉。
そんな中で
「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」
なんて素敵な句を詠めるなんて、
心の広さと情緒の深さに感動しました。
一方の私はというと、
終始「アイス食いたい」で頭がいっぱいでした。
……たぶん階段、まだ足りんかったかもしれん(笑)
山寺からの景色

山頂近くにある「五大堂」は、里山の大パノラマが望める絶景スポットです。


そしてきれいな景色で心癒された後は、あのクソキツ…素晴らしい1015段の階段をひたすら下ります。ま~~~膝が笑う笑う。
山寺駅周辺もレトロでかわいい
山寺駅周辺や駅の建物も、レトロでとてもかわいいです。
なんせ電車が来るのが1時間に1本なので、レトロな街並みを探索しながら時間をつぶすのがおすすめです。



山寺の拝観時間は午後5時までなので、それまでに下山しましょう💡
次の日は蔵王に向かうため、仙山線で山形駅へ向かいます🚆

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