
公共交通機関だけで東北縦断、今回の目的地は蔵王の御釜。御釜を見れる可能性は30%、バスは1日1往復、運ゲーすぎる旅をしてきました。
さて、公共交通機関だけで東北縦断する姉妹旅。前日は山寺の階段に膝を笑わせながら旅を堪能しました(笑)前回の記事はこちら↓
蔵王の御釜とは?
蔵王の御釜は「刈田岳」「熊野岳」「五色岳」と周囲を3つの山に囲まれた火口湖です。宮城と山形の県境にある蔵王山にあります。お釜のような形からその名がつけられ、深緑やブルーなど太陽の光によって色を変えることから「五色湖」とも呼ばれています。見る方向によっても様々な表情を見せ、人々を魅了します。周囲は約1km、直径は約325m、水深は最も深いところで27.6mとされ、強酸性の水のため生物は生息していません。
旅東北さんサイトより引用
https://www.tohokukanko.jp/attractions/detail_1240.html

何より、私たちは旅行雑誌のこの風景に感動。
この目でぜひ見てみたい…そんな気持ちが湧いて、今回の行先は「御釜」に決定!
ただガイドブックには、バスはあるものの本数が少ないと記載してあって、公共交通機関で行くことが推奨されていなかった。
でも、本数が少ないだけで、行けないわけじゃない!
むしろ「行きにくい場所だからこそ行ってみたい」という気持ちが勝ちました☺
御釜へ行き方
御釜への行き方はこんな感じ
- 山形駅からバスで向かい終点「蔵王刈田山頂」で下車
- 山形駅からバスで向かい「刈田駐車場」で下車しリフトに乗車
- 仙台駅から遠刈田温泉でバスを乗り継ぎ向かう
※確認したところ、2024年はお盆期間は山頂まで行く臨時便もありました💡✨
(2025年は現時点では情報は出ておりませんでした💦) - レンタカーで向かう マップコードはこれ→「569 459 003 *34」

私たちは山形駅にいたので、山形駅からバスに乗って、「蔵王刈田山頂」で下車しました☺
当時はリフトに乗れるという知識がなかったので次はリフトに乗ってみるのもアリだなぁなんて思います。
超絶景御釜の景色
そして、何とか無事に到着した私たち。
目の前にはとんでもない絶景が広がっていました!!!!!!
お気に入りすぎる写真をどうぞ!!!!
フィルムカメラで撮った御釜





一眼レフ(デジタル)で撮った御釜



いやいやめちゃくちゃきれいすぎる!!!!!異世界すぎる。
雲がこんなに近くて、こんなに壮大な景色が広がっていて、感動☺
バスは時間との戦い
山形駅からのバスは一日に一往復しかありません。
そして、11:06に蔵王刈田山頂に到着し、13:00には刈田山頂を出発します💦
景色を堪能した後は、レストハウスで玉こんにゃくを購入し御釜を眺めながら食べます☺
御釜見えないって本当?
御釜がはっきり見える確率は約30%と言われています。標高が高く、天候の変化や、ガス(霧)の影響等で見えない日のほうが多いようです。
ただ一日のうちでも天候がかなり変化するため、見えなくても、しばらく待っているとガスが晴れて見えることもあります。
行きにくく、かつ見える確率が低いからこそ、はっきり御釜が見れたときの感動は格別です☺

御釜は過去に2回訪れましたが、晴れ女パワーで2回ともはっきり見えました!!!!
見えるかどうかは運もありますが……
ぜひ、身近な“晴れ女”や“晴れ男”を誘って挑戦してみては?
御釜から岩手へ
まだまだ山頂にいたい気持ちを抑えつつ、次の旅に向けバスに乗ります。翌日は平泉方面を観光するため、岩手県へ向け移動します。

本当は平泉で泊まりたかったけれど、お盆のハイシーズン、恐ろしく料金が高く諦め…。水沢駅周辺の宿を予約しました☺
ケチケチ旅だったので、山形から在来線で水沢に向かいました(おばか)
約3時間の長い旅が始まります。
次回、平泉チャリで爆走。お楽しみに(笑)
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