
新卒から8年お世話になった会社を辞めた。
やっている仕事はとても好きだったし、周りの人にもとってもとっても恵まれていたけれど、スキルアップのために転職することにした。
転職のときに、少しわくわくする瞬間がある。そう、有休消化である。
とはいえ、転職活動やら趣味の旅やらでかなりの有休を消化していた筆者。
『どうせなら限られた少ない日にちでとことん遠くに行ってしまおう』
そう思い立って、オーストラリア・ケアンズへ、女ひとり旅をすることにしました。
初めての海外一人旅
日本国内は一人でいろんな場所を旅していたのに、実は海外を一人で旅するのは初めて。
国内旅行のときは交通手段も宿も全部自分で予約していた。どうせ寝るだけだからと、カプセルホテルやゲストハウスのドミトリールームに泊まっていた時もある。
でも初めての海外。いくら治安の良いといわれているケアンズでもさすがに心配。
そして私は、英語のリスニングはできるけどまったく喋れないタイプ。
よし、、今回ばかりは、旅行会社を頼ろう。
新婚旅行のときにお世話になったJTBさんを使うことにしました。

私は、ジェットスターと宿のセットになったツアーを選択しました。
ケアンズ価格重視!エコノミープランみたいな名前だったと思う。
私が選択したツアーは
・飛行機と宿のセットのプラン
・空港~ホテル間の送迎
・滞在期間中、JTBデスクを使用できる とのことで、
何かあったら、ケアンズのJTBに駆け込めるからいいや~~という軽い気持ちで選択しました(笑)
【1月のケアンズは雨季まっさかり!】旅行前に知っておきたいリアルな気候の話
ケアンズには日本のように四季がなく、雨季と乾季がある。
年間を通して温暖な気候で、年中半袖でいられるほど(笑)
まあ、私は、旅行を申し込んだ後に、旅をする1月がゴリゴリに雨季だということに気づいてしまったのですが…
実際雨季ってどんな感じなの?と思いますよね。
ガイドブックや、旅行会社で言われている一般的なケアンズの雨季の説明は大体こんな感じです↓
・雨季だけど、一日中雨が降ることはめったにない。
・雨季だけど、晴れる時間もちゃんとある、突然のスコールが多い。
・雨は短時間でやむことが多い。
・雨季の時期だからこそ、熱帯雨林がとっても綺麗~~~
ふむふむ、雨季だけど、観光を楽しめそうだな~と思いますよね?
……でも、私は1月に5日間ケアンズを旅して、こう思いました。
「雨季舐めてたわ」
ということで、筆者が実際に体験した“リアル雨季”レポはこちら👇
・5日中4日間雨
・2割雲多めの晴れ、6割小雨、2割スコール(笑)
・雨が激しすぎて外を歩く気が失せるレベルのときもありました
でした。
旅行会社の説明とのギャップに思わずツッコミたくなりましたが、実際のケアンズは「熱帯の本気」を感じられる、なかなかワイルドな天候でした(笑)
天気だけでなく、アクティビティにも影響が出るのが難点で…雨の影響で、予約していたアクティビティが中止になってしまったものもありました💦
もちろん、その分オフシーズン価格で航空券やホテルが安かったのは嬉しいポイント!✨
「安さ重視で、雨でも気にしない!」という人にはアリかもしれませんが、
「しっかり観光やアクティビティを楽しみたい!」という方には、乾季(5月〜10月)の方が安心かもしれません。
ケアンズの治安は?女ひとり旅で気を付けていたこと
はじめての海外ひとり旅や、女性のひとり旅だと、やっぱり「治安」って気になりますよね。
私自身も「ケアンズって安全なの?」「一人でも大丈夫?」と不安に思っていたので、実際に5日間ひとりで過ごしてみた体験をもとに、気をつけたことをまとめてみます✍️
ケアンズの治安って実際どうだった?
結論から言うと、オーストラリアの中では比較的治安が良い方とされています。観光地ということもあり、街全体が明るく、日中はとても平和な雰囲気です。日本の沖縄みたいな場所だな~~と個人的には思いました!
ただし、
- 夜は一部のエリア(ケアンズセントラルの裏側ブンダストリートなどは注意)
- バス乗り場や建物の軒下など、雨宿りできる場所にホームレスの方が集まりやすい印象がありました。直接的な被害はありませんでしたが、カメラやスマホなど高価なものはなるべく出さない方がいいかも。
- スリや置き引きなどの軽犯罪対策は基本として必須
など、「日本とは違う」前提で油断しないのが大事です。
実際に私がやっていた防犯対策
夜に一人で出歩かない
レストランやナイトマーケットは早めに入って、20時すぎたら極力ホテルに戻っていました。
スマートフォンはデータローミングを使用
わたしはahamoを利用していたので、データローミングを使用できました。(プラン込み込みです)
そのため、常に位置情報が分かるようになっていました☺ありがたい!!!
Googleマップ、翻訳機能をすぐ出せる状態にしていました。
貴重品は分散
お金や貴重品はキャリーバックとメインバックに分散していました。
メインバックで使用していたリュックは、100均などのファスナークリップ(ジッパーロック)を使用し、簡単に開けられないようにしていました。
これらの対策!?のおかげで、一応無事に帰ってこれました☺
というわけで、次の記事からはケアンズ女ひとり旅の様子をお届けします。
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