岩手の龍泉洞でいろんな意味で涼んできた |公共交通機関だけで東北縦断旅

47都道府県の旅の記録
龍泉洞

公共交通機関だけで東北縦断旅、今回の目的地は岩手県にある龍泉洞。ドラゴンブルーな地底湖を洞窟苦手な筆者が探検してきました☺

前回の記事はこちら↓

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龍泉洞とは?

龍泉洞とは、日本三大鍾乳洞の1つで、多くの地底湖を有していることで知られているスポット。鍾乳洞内にいるコウモリとともに国の天然記念物に指定されている。

龍泉洞HPより引用
https://www.iwate-ryusendo.jp/

神秘的なドラゴンブルーの地底湖を見られるそう。
う~~ん、気になる!気になるけども…。

実は洞窟が得意ではない筆者

実は、私は洞窟が大の苦手。
暗い場所、狭い場所、大きな音や、驚かされることがとにかく苦手。
暗くて、狭くて、いつ飛んでくるかわからないコウモリがいて、どこからかの声が響いて聞こえる洞窟はまさに苦手コンボ勢ぞろい。旅行は大好き、冒険も大好き。
なんだけど、毎回、洞窟を選ぶか否かでとても迷う。

「暗いから嫌だな…」
『でも行きたい』
「虫もいるかもしれないよ」
『でも観光地があるから寄っておかないと』
「怖いな~~~~~~~」

そんな気持ちを行ったり来たり。

コウモリなんとなく怖くない?私だけ?

最終的に
『もう二度とこの場所に行けないかもしれない』
『せっかくその場所にいくんだったら行っておくしかない』と自分に言い聞かせて、苦手なんだけど、ルートに入れる。

今回の龍泉洞も写真はめちゃくちゃきれいだった。でもこの素敵な写真は、カメラの設定で長時間露光で撮影したから明るいのであって、実際は真っ暗なのもなんとなく気づいている

真っ暗なの、知ってたんだけどなぁ…。でも勢いに任せてバスのチケット買いました(笑)

龍泉洞までのアクセス

龍泉洞へのアクセスは、車もしくはバスが基本。
私たちは前日、盛岡に宿泊していたためバス一択

盛岡駅から、盛岡ー岩泉・龍泉洞(早坂高原線)に乗って龍泉洞を目指します。
なんと、このバス、盛岡駅を出発してから龍泉洞につくまでに約2時間かかります(笑)
でもって、朝9時のバスを逃すと、次は12時台のバスです💦

バスに乗る前に、お手洗いを済ませておくこと、お茶、アメなどの軽食を持って、乗ることを強く!強く!お勧めします!!!!

龍泉洞にいざ入洞

2時間バスに揺られながらようやく、龍泉洞に到着します。
目の前の清水川では渓流釣りを楽しむ人たちが◎

龍泉洞渓流釣り

龍泉洞の入り口に到着☺
入り口からすでにひんやりしています✨とっても涼しい~~~。
入り口の横の看板には洞内は12.7℃と書かれていますね。

ドキドキしながらいざ入ります。
洞窟苦手なんだよなぁ…。

龍泉洞の中は怖い?いざ洞内を見学

龍泉洞

おおっと…これは思っていたよりも暗いぞ…。
お盆だから人が多くて、近くに人がいるだけでも安心感があるけれど。
想像以上に暗くて、狭くて、閉所恐怖症にはなかなかキツイものがある……。いや、怖かった(笑)
人混み嫌いだけど、この日だけは大感謝した日だったかもしれない(笑)

地底湖がきれいすぎる

暗い洞内をなんとか進むと、地底湖が出てきます。
地底湖は水深35mの第一地底湖、38mの第2地底湖、そして98mの第3地底湖まであります。

水の透明度が高すぎて、水深の感覚がバグります。
「え、これほんとに深いの?」って思うくらい透き通っているのに、よく見ると底がはるか遠くにあって――
そのギャップが、めちゃくちゃ怖い。

今ここでスマホ落としたらよく見えるだろうな…なんてしょうもないことを考えながら見ていました(笑)

地底湖
地底湖
第3地底湖
もっとも深い第3地底湖

そんなこんなで、なかなか怖い思いをしながら(笑)、龍泉洞内を歩き切りました!!!

龍泉新洞科学館の見学もできる

龍泉洞の隣には、龍泉新洞科学館があり、龍泉洞のチケットがあればそのまま入場することができます。せっかくなので少し覗いてみたのですが…ゴメンナサイ、閉所恐怖症にはここが限界でした。

中は龍泉洞と同じくらい暗く、しかも龍泉洞よりさらに人がいない。
展示スペースには、縄文人の暮らしを再現した人形などが置かれていたのですが、
暗闇に突然現れる人形………もうホラー案件。怖すぎて、そっと引き返しました💦

とはいえ、口コミを見てみると、展示自体はとても素晴らしいとのこと。もし、閉所や暗い場所がそんなに苦手ではない方は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

龍泉洞では、食事処や、龍泉洞の名水を使ったコーヒーも楽しめます。
色んな意味で冷え切った体を、そっと癒してくれる場所でした。

龍泉洞を楽しんだ私たちは再び2時間かけて盛岡駅に戻り、明日の旅に備えるのでした

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