
7月~9月の京都ひとり旅におすすめのスポットを紹介。自分をゆっくりいたわる、見つめなおす、そんなひとり旅におすすめの穴場スポットを紹介します。
「そうだ京都いこう」は神企画だと思う
「そうだ京都いこう」のCMを知っていますか?
「わたしのお気に入り」の音楽に合わせ、JR東海が京都の風景や、お寺を紹介するCMで、きっと関東地方~東海地方に住んでいる人なら一度は見たことがあるはず。
なによりも、印象的なのは映像の美しさと、キャッチコピーがとても魅力的な点。思わず、手を止めて見入ってしまうほどで、駅などに貼られているポスターにも自然と目を引かれてしまいます。
私自身もこの「そうだ京都いこう」の大ファンで、そうだ京都いこうで取り上げられた場所を聖地巡礼するほど。
そんな聖地巡礼をしていた時に見つけた、京都のお気に入りスポットを紹介していこうと思います☺

好きすぎる歴代ポスターたち↓どれも素敵すぎて感動します☺

圓光寺 ほほえみ地蔵
圓光寺は1601年、徳川家康が教学のために伏見に建立した圓光寺学校に由来します。
本堂から眺める庭園「十牛之庭」がとても美しく、夏は青紅葉、秋は紅葉が映える庭園です。
そんな「十牛之庭」をやさしく見守っているのがほほえみ地蔵。
ほほえみ地蔵が見守る静かな庭園をゆっくり、ゆっくり歩いてみるのもいいかもしれません。


圓光寺へのアクセス
- 拝観時間 9:00~17:00
- 京都駅から「一乗寺下り松町」バス停から徒歩10分程度
- バスに乗る時間を少なくしたいなら、京都駅から烏丸線で松ヶ崎駅、松ヶ崎駅から市バス乗車「一乗寺清水町」バス停で下車、徒歩10分
詩仙堂

筆者が京都で1番お気に入りの場所が詩仙堂。好きすぎてここに書くか迷いましたが…書いてしまいます。ええいっ。
「ある日突然、戦うのがイヤになりました。花や虫たちと、暮らすことにしました。」
詩仙堂は戦国武将である石川丈山が隠居のために建てた建物です。
石川丈山は、もともとは愛知県安城市出身。頭脳派の武将だったそうです。そんな武将としても優秀だった石川丈山は、武将引退後に念願の隠居生活をスタート。
細部までこだわり抜いた、詩仙堂を完成させます。
また、日本庭園では定番?のししおどしが初めて設置された場所でもあります。
縁側に座ると、夏は青紅葉が、秋は紅葉を眺めることができます。
ボーっとこんなに庭園を眺めながら、ときどき聞こえるししおどしの音…。
紅葉の時期はとても混みますが、夏の青紅葉の時期はそんなに混まないのもうれしいポイント。
ぜひのんびりと、庭園を眺めてみては?

詩仙堂へのアクセス
- 拝観時間 9:00~17:00
- 京都駅から「一乗寺下り松町」バス停から徒歩10分程度
- バスに乗る時間を少なくしたいなら、京都駅から烏丸線で松ヶ崎駅、松ヶ崎駅から市バス乗車「一乗寺清水町」バス停で下車、徒歩10分

詩仙堂と、圓光寺は徒歩5分ほどで行ける距離です💡
ぜひ一緒に訪れてみてください♪
夏の哲学の道


夏の哲学の道は、新緑の自然のトンネルがどこまでも続きます。川に新緑が反射してとてもきれいです。写真は涼し気ですが、実際はとっても暑いので、熱中症にはご注意を💦
法然院

法然院は京都の中でも「ひっそりと落ち着く」お寺。茅葺屋根の山門をくぐると、哲学の道の近くとは思えないぐらい静かで穏やかな時間が流れています。
ここでは白砂壇(びゃくさだん)が有名で、2つの白砂壇の間を通ると身を清めることができるそう。
そんな白砂壇、季節によって砂絵が変化するのも見どころ。
写真は秋のものにはなるが、11月ごろ法然院を訪れたときのもの。この頃は紅葉の時期だったため、紅葉が描かれていました☺
調べていたところ、桜や椿なども描かれた時期もあるそうです。
ぜひ、白砂壇にも注目して、訪れてみてください♪

法然院へのアクセス
- 拝観時間 6:00~16:00
- 市バス32系統銀閣寺前行 「南田町」下車その後徒歩5分
- 市バス5系統岩倉行 「浄土寺」下車、その後徒歩10分

法然院はなんと朝の6時から拝観できるそう!
朝の涼しい時間に訪れてみるのも良いですね☺
本堂などは通常は非公開(本堂前までの参道は解放されている)で、春と秋の特別公開時のみ見られるそうです💡
東本願寺・西本願寺

京都駅から歩いて行けるのが東本願寺と西本願寺。
お寺の中を靴を脱いでゆっくり回れるのが心地良かったな。
地元の方の癒しスポット?なのか、みんなお寺に腰かけて、ゆっくりした時間を過ごしているのが印象的でした。
西本願寺は世界遺産にも登録されています。

東福寺


紅葉で有名な東福寺は実は紅葉前の青紅葉も絶景。
新緑のトンネルを抜け、通天橋から見る青紅葉は夏の日差しでキラキラしておりとてもきれいです。
また、秋の紅葉シーズンと比較しても、人がそこまで多くないためのんびり散策できるのも、この季節だけの嬉しいポイント。
また、東福寺は市バス以外にも、電車や地下鉄など複数アクセス方法があるため、バスが苦手な方でも行きやすいのがうれしいポイントです💡

東福寺へのアクセス
- 拝観時間 9:00~16:00(時期によって異なります※HPにて要確認)
- 市バス88系統もしくは208系統 「東福寺」下車
- 京阪電車「東福寺」より徒歩10分
- JR奈良線「東福寺」より徒歩10分
あとがき
いかがでしたか?☺
ほかにもたくさんオススメスポットがたくさんあるのでお楽しみに。
そして、夏の京都、めちゃくちゃ暑いので、熱中症対策はしっかりして、気を付けて楽しんできてくださいね♪

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